ラヴァース・コンチェルト Toys
ご存じ名曲のラヴァース・コンチェルト、意外にもオリジナル版はこの人達です。カヴァーの人の方が有名になって残ってしまいましたけど元はこっちが本命盤なんですね。してCDを聞いてみると・・ちょっと全体的に微妙かなと、どの曲も完成度が低い。演奏も歌もアレンジも全部いまいちの出来、もう一歩いやあと二歩三歩かも。リード・ボーカルの荒削りでぶっきらぼうな歌い方がやっぱり気になってしまいます。ま、そこがカワイイのだよと言われればそれまでですが。
しかし4曲目のハレルヤーというメディアムテンポのR&Bっぽいのは声がハスキーで歌っている人があきらかに違うように聞こえます。いつもの人よりずっと上手です。ただバックコーラス隊の声は子供ちゃんみたいですけど。
続く5曲目アイ・ガット・ア・マンはレイ・チャールズ風で面白い。そして6曲目がやっと出ましたラヴァース・コンチェルト。ちょっと音はずしているのはご愛敬です。7曲目はサウンドがもろシュプリームスです、声がダイアナ・ロスで無いのが不思議なほど、しかし曲のエンディングは一変してシャウト唱法でラベルみたいになってます。それから8曲目のイエスタデイ、これは入れない方がよかったのでは。
あと11曲目はこれまたさっきのハスキーさん登場ですかね。絶対こっちの人の方がうまい。つづく12曲目の初めの部分はクラシックの展覧会の絵そのままじゃないですか、ちょっとびっくりしましたよ。13曲目のベイビー・トイズっていう曲、まさにベイビーボイスですねこれ、子供がダダこねてるみたいでこれはこれでカワイイです。
ずーっと通して聞いているとToysというユニットの特徴が分からなくなってくるんですよね。バンドさんも適当に集められた上練習時間もそう無くて一発録音みたいに聞こえるのがどうも。もしかしてこのアルバムは1曲が売れたので急いで作ったものなんでしょうか。譜面持ってない人が混じっているようなそんな感じがするんですよねえ。本当にもったいないなあと思います。ラヴァース・コンチェルトはクラシックを元に編曲されたのは良く知られていますが確かに名曲です。それを納めたアルバムなのですからなんというか、もう少し考えて作っていただきたかったですねえ、後世に残るんですから・・。











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